今回は我が家の愛車、アバルト595にマキシコシのトラベルシステム対応のチャイルドシートを取り付けたときのお話です。
アバルトにチャイルドシートって付けられるの?
2ドアでコンパクトなアバルト。チャイルドシートを取り付けられるのか不安でしたが、ISOFIX(アイソフィックス)にも対応していて、しっかり取り付けることができました!
2ドアで後部座席からの乗り降りが大変なので、赤ちゃんを少しでも安全かつ簡単に移動させたい!と思っていた私。シートベルト固定ではなく、簡単に取り外しができるISOFIX対応のチャイルドシートを選びました。
チャイルドシートの取り付け方は2通り。シートベルトで固定する方法とISOFIXで固定する方法があります。
シートベルト固定
シートベルトを使用して座席にチャイルドシートを取付ける固定方法。昔からシートベルトで固定するのが一般的な固定方法でしたが、最近では、ISOFIX固定と両方兼用できるものも増えています。
ISOFIX(アイソフィックス)固定
シートベルトを使わずに取り付け可能な国際規格のチャイルドシートの固定方法。車に装備されたISOFIXアンカーにチャイルドシートのコネクターを直接はめ込んで固定するので、装着ミスが少なく、誰でも簡単かつ確実に取り付けができます。
マキシコシの「ペブル360」とアバルト
トラベルシステム対応のチャイルドシート「ペブル360」
赤ちゃんを寝かせたまま車からベビーカーに移動できる便利な「ベビートラベルシステム」。
チャイルドシートをベビーカーにドッキングできるところが魅力的に思えて、少し割高でもどうしてもトラベルシステム対応のチャイルドシートが欲しかった私。
メーカーはサイベックスとマキシコシで迷いましたが、サイベックスはアバルトへのISOFIXの取り付けができないとアカチャンホンポの店員さんが教えてくれたので、マキシコシのペブル360を購入。併せて、ISOFIX固定に必要となる車載ベースメント「FamilyFix360」とペブル360とドッキングできるベビーカー「レオナ」を購入しました。
実際に使ってみたら…
取り付けた場所は助手席の後ろの座席。助手席の位置を一番前にずらし、背中の部分をかなり立てていますが、助手席はちゃんと座れる状態です。
実際に使ってみると、ISOFIX固定の車載ベースメントを取り付けることで、ペブル360のチャイルドシートを簡単に脱着できますが、チャイルドシート本体の車への出し入れがかなりギリギリでした。
運転席や助手席を前にずらしてもチャイルドシートをスムーズに出し入れできるだけの幅が確保できず、チャイルドシートを高く持ち上げなければ並行に入れることができなかったため、1人では重すぎて安全に運べず…。
結局、トラベルシステムは機能せず。ペブル360のチャイルドシートはアバルトに乗せたままに。(完全にリサーチ不足でした)
ですが、車載ベースメントを取り付けたことで、チャイルドシートが180度回転するため、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるのは簡単です。(ポジティブに!)
マキシコシのベビーカー「レオナ」はアバルトに乗る?
マキシコシのレオナのベビーカーはアバルトのトランクに乗せることができます。ベビーカーを乗せてもまだ少し余裕があります。
アバルトにトラベルシステム対応のチャイルドシートは必要か?
アバルトにトラベルシステム対応のチャイルドシートは、まったくおすすめできません。
チャイルドシートを車へ運び込んだり、運び出したりするには、2ドアのアバルトにはかなり難しかったです。
そもそもアバルトは後部座席へのアクセスがとてもしづらい…
赤ちゃんを抱っこして後部座席のチャイルドシートに乗せるのも、結構難しいので、もう少しコンパクトなトラベルシステム対応のチャイルドシートがあれば、楽なのかな?と思いました。
ただ、ペブル360のチャイルドシートは対象年齢が15ヶ月頃までなので、いずれは買い替えを検討する必要があります。車載ベースメントを活かすため、マキシコシの対象年齢が4歳までのチャイルドシート「パール360」に買い替えるべきか悩みますが、これからじっくり検討したいと思います。
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